BF4 マップローテーションの選考について
BF4のサーバ運営をする際に、必ず考えなければいけないのがマップローテーション。
24/7でOperation LockerやSiege Of Shanghaiをするなら気にすることはありませんが、複数のマップをローテーションするならばどのマップが好まれて、どのマップが嫌がられているかを知っておいた方が良いでしょう。今回はどのマップが嫌がられるかについて書きたいと思います。
何故好きなマップではなく、嫌われているマップなのか
Join率とLeave率
データベースを削除してしまったので記録は残っていませんが、マップにより差が出ていたと記憶しています。(あたため用マップにしていたGolmudを除く)
基本的に一般プレイヤーは人がいるサーバに入る傾向があります。自ら見ず知らずの人のいない過疎っているサーバをあたためようという人はまずいません。(特に日本人)
サーバがあたたまった状態であればJoin率に差はあまり出ません。しかし、特定のマップでLeave率が高くなる傾向が見られます。
Leave率が高いと
- ゲームのバランスが崩れやすい
- バランスが崩れることによって更に退出者が出る(萎え落ち)
- そのまま過疎へと負の連鎖になってしまう可能性がある。
- (特に一定以上のレベルのプレイヤー層をターゲットにしている場合)
このためLeave率を少しでも上げないようにするマップローテーションを組む必要があります。
実際に嫌われコンクエストマップのアンケートを2016年に取ってあるので見てみましょう。
Battlefield 4 MAP
Dragon Valley 2015、Lancang Dam、Rogue Transmission、Zavod: Graveyard Shiftの4マップが好まれていないのがわかります。逆にDawnbreaker、Hainan Resort、Zavod 311の3マップは鉄板といって良いでしょう。
China Rising
Guilin Peaks以外かなり嫌われています。
Second Assault
人気のありそうなOperation Metro 2014でしたが、それはあくまでも一部の層にだけのようです。あとはGulf Of Oman 2014が嫌われています。
Naval Strike
Lost Islandsが少し高いようですが、noneが45%でNaval Strike自体は悪くなさそうです。
Dragon’s Teeth
Sunken Dragonだけが受け入れられていないようです。
Final Stand
ドッグタグ探しがトラウマになっているのでしょうか?全体的に糞です。
おまけ
回答数は少ないですが、お気に入りマップの結果
Zavod 311 #1!です。しかし、以前「神マップの怪」というZavob 311について記事を書いた事があり、その中で書きましたが、世界中どこを探しても24/7 Zavodのサーバが無いんです。これだけ人気なのに不思議ですね。()
まとめ
- どんなローテーションでも人がいるサーバに人は集まる。
- 少しでも長く遊んでもらうなら、40%を超えるマップを多く入れるのは控える。
- 24/7で同じマップを回しているサーバが多いからそのマップが絶対好まれるとは限らない。
- 人気のあるマップでも24/7では不人気。
- お金を出して借りている管理者様が遊びたいマップを自由に決めましょう!