Proconをタスクスケジューラで自動再起動する方法
Proconってたまに再起動してあげないとプラグインの動作に遅延が発生したり色々と問題があるんです。そこでWindowsのタスクスケジューラを使用して毎日再起動するような方法について書きたいと思います。
※ProconをPRoCon.Service.exeで稼働させていることが前提条件です。PRoCon.Service.exeについては↓を参照してください。
設定の流れ
- PRoCon.Service.exeの停止用、開始用バッチファイルを作成
- タスクスケジューラに作成したバッチファイルを実行するように設定
バッチファイルの作成
Proconサービスの停止用と開始用の二つを作成します。
メモ帳を開き以下のコードを入力(ここでのサービス名は仮なので実際に作成したサービス名に置き換えて下さい)
net stop サービス名
がサービスを停止するコマンド
net start サービス名
がサービスを開始するコマンド
timeout /T 10
これがないとコマンドプロンプトがすぐ終了してしまうので何となく入れてるだけ
名前を付けて保存する際に拡張子を.bat
にする
※保存時に文字コードがUTF-8になっていると文字化けしてしまい正常に動作しないため注意!
停止用例
1 2 |
net stop PRoConLayerService timeout /T 10 |
開始用例
1 2 |
net start PRoConLayerService timeout /T 10 |
作成後に編集したい場合は、ファイルを右クリックし、編集を選択して下さい。
作成したバッチファイルをタスクスケジューラで実行
タスクバーから「タスク スケジューラ」を検索し開く
赤枠の「タスクの作成」を選択
全般の設定
名前は停止用か開始用のどちらかわかりやすいように付ける
「最上位の特権で実行する」にチェックを入れる
トリガーの作成
「トリガータブ」の「新規」をクリック
「タスクの開始」は「スケジュールに従う」に設定
「毎日」を選択
「開始」の時間はプレイヤーがいないであろう時間帯を設定
※停止用を実行してから開始用を実行するまで10分は間を開けてあげた方が安定します。
操作の作成
「操作タブ」の「新規」をクリック
「操作」に「プログラムの開始」を選択
「プログラム/スクリプト」は作成したバッチファイルのパスを入力
条件の設定
Proconを稼働させているPCの環境にあわせ設定
画像ではデフォルトから「タスクを実行するためにスリープを解除する」にチェックを入れています。
設定
Proconを稼働させているPCの環境にあわせ設定
画像はデフォルトのまま
以上で作成したバッチファイルを自動で実行することができます。
この手順で「停止用」と「開始用」の二つを作成して下さい。
その他
作成したバッチファイルを直接起動し手動でProconサービスの停止、開始することが出来ます。(当たり前ですけど)
たまに上手く起動しないけど再起動用コード
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net stop PRoConLayerService timeout /T 10 net start PRoConLayerService timeout /T 10 |